2019年があと1時間しかないんだけどなんで?!(エントリ2本と年賀絵を大晦日に残しておいたからだよ)
夏休みの宿題は最終日にやる派でした。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は2019年の現場の雑感をまとめておこうと思います。
■現場部門(コンサート、接触イベント、舞台、ライビュ)
・浅草新春歌舞伎
昼夜2回ずつ計4回観た。
もともと昼夜1枚ずつ買ってて、追加で当日券買いました。
歌舞伎って当日券でも同じ値段なのすごくない?!ハロプロ500円とか上乗せされるよ!
新春浅草は若手の登竜門であり、実験場みたいなもので、とにかく若手だけでいろんな演目をする。今年は対面(壽曽我対面)とかやってた。そして日頃のイヤフォンガイドより初心者向けの解説をしてくれてる。なので、私みたいな新規にも優しい。
戻駕のまる(梅丸丈)がほんとにかわいくてかわいくてしぬかと思った。禿たよりちゃんは禿なので6〜14歳の女の子なんですよね。恋も愛も知らないけれど遊女の身の回りの雑用をやるから耳年増になって…。そんな女の子が愛は知らないけれどと踊りつつ客席に向かってく〜るくると指を指す…。狂うしかなくない?!(早口)
あとはやぴ(隼人丈)の番町皿屋敷が最高だった。2回入ったので期間中にパワーアップしたのを感じた。身分違いでそれでも愛していた女に試された悲しみを、とうとうと語る一節は固唾を飲んで見守るしかない。
めちゃたのしかったな。
余談だが、乗合船恵方萬歳では芸をやってる人の後ろに椅子に座って役者が待機しているのでハロコンじゃ〜〜〜ん!!!ってなった兼オタ。
・Juice=Juiceシリイベ(3/9)
横浜ベイホールだったらしい。やなみんを最後に見たのはここ。
ほんとはラストコンサート行ければ良かったけど、やなみんを失う事が怖くて辿り着けなかったのでここが最後。
実はこの日思い立って朝イチでキンプリススス観に行ったので(後述)よく分からない気持ちを抱えて行った。
でも結局のところ、わたしはこの日どういう気持ちだったのかよく覚えていない。
ただただ細くて力のないやなみんの小さい手を握手したのを覚えている。
風がすごく寒かった。
・ひなフェスJuice=Juiceスペシャル(3/30)
幕張。
ジュース回に入りました!念願。
余談なんだけど、やけに女オタ多いな〜と思ってたら、幕張の隣のイベントホールであんスタさんのCGライブやってた。
と思ったら入場前に並んでたら近くの女オタの痛バがかえでぃーやさゆべえでびっくりした。
ひなフェスはお祭り感あって楽しい。
・ビヨ舞台演劇女子部不思議の国のアリスたち(4/27)
いつものスペゼロ。
なんかとりあえず近くで見たいなと思って1枚先行で応募したら1列目(めっちゃ下手で逆に見づらい)がきた。こういう時にチケ運を使うんじゃない…。
ひなフェスのとき余裕なさそうだったみいみちゃんが、ピンクのサイリウムを振る私(この舞台は客参加型のため指示があるときはサイリウム灯せます)をめちゃめちゃ見てくれて嬉しかった。でも私は私を見てくれるから好きなんじゃなくて、輝いているみいみちゃんが好きだよ…LOVE
だが、ピンクのカーディガンを着ていったため、なんか視線感じるな〜と思ってパッとそちらの方を見れば、ニシ(メンカラが濃ピンク)がこっち見てて恐怖を感じた。何がなんでも自分のオタクにするぞの精神嫌いじゃない。さすが。
・Juice=Juice中野サンプラザ(5/6)
楽しかった………。ジュースのホールコンほんと楽しかった。
特筆することが無かったので記憶がない。
・COCCON月星ライビュ
めっ………………っちゃ良かった。
特に繭月。もともとTRUMPシリーズとても好きで、ずっとなにかを追い続けたままこの作品を観ています。
私は、分かり合えないことをわかり合う物語が好きなんですが、今回まさにそれでした。
アンジェリコは親友のラファエロに自らを重ねて依存している。一方で、ラファエロは弟のウルを守らねばならないという「呪い」に雁字搦めの心を、ディエゴの放つ「自由」という言葉で解放される。かつての親友に戻れない彼らは決別することとなる。
まさに羽化する前の未分化な彼ら。他者と交わることで、自己との境界を得る。
そんな物語が愛おしくて切なくて考え込んでいたら、せっかく買ったファブリーズをスーパーに忘れて二度と戻ってこない悲しみを感じることになるとはまさか思わなかったよね。
・ジュース武道館(ゆかにゃ卒コン)
期待値を絶対下回らないのがすごいよね。
デビューの頃から、ジュースは追いかけてるので初期メンバーであるゆかにゃの卒業は結構こたえた。デビューからのダイジェスト動画見てるとなんか、ジュースそのものが終わっちゃう気がして。
実際これを境にジュースに対してあまりポジティヴな気持ちを持てていない。
めちゃめちゃいい現場だけに…。
自分の心に余裕がないのが悲しい。
・つばき舞台演劇女子部遙かなる時空の中で6
いつものスペゼロ。
め〜〜〜〜〜〜〜〜っちゃたのしみにしてたんだ…。
なんたって大好きなつばきファクトリーと大好きな遙かシリーズ。
それが直前の降板降板で代役祭りになるとは…。
最終的には、「岸本ゆめのちゃんのダリウス」だったから許してしまったけど脚本もボロボロだったので、なにがなんだったのか。
まるちゃんのダリウスに翻弄されるききちゃんが見たかった(一生言い続けると思う)
なにはともあれ、これを書いている頃にはMVも発表されて、ききちゃん復帰おめでとう。
この1件があって心がつばきから離れつつあるかも。
・ナルト歌舞伎京都(6/22、23)
去年の新橋初演の時から、京都公演も観ると決めていた。
新橋より、サスケの描写がOPや本編共に増えていて、まさにダブル主人公といった感じ。初演からの変更としては、モブに近い扱いといえどシカマルたち同期の見せ場がありました。やっぱこういうの、うれしいよね…。キバ役の方が、牙通牙!って言いながらグルッと回転してたのめちゃ嬉しかった。
あと水がかかるくらい近いところで観たのですが、最後の大詰めのとこ初演より水飛んでくるようになってない???水かけようとしてない???
あとすごい花道近かったので、笑也さんがバシバシのつけまつげなのに対して、まるが素まつげだったのを見られて最高だな!!!!となりました。
なんで見たかっていうと、まるが見たかったんだよ〜〜〜!!!!!
刀剣で見るまるサイコー。
まるの役どころが、姐さんに悩みをひんひん泣きながら相談する芸妓でま〜〜〜じでかわいかったよ…
・みいみちゃん握手
記憶がなさすぎる。美少女だった…。
みいみちゃんの言葉紡ぐのが上手じゃないところがやっぱ好きだなと思った。
みいみちゃんの進む道が明るい未来であることを祈った。
・みいみちゃんバーイベ(10/18)
定時退社ダッシュで横浜へ。横浜ランドマークホールでした。
15歳になるみいみちゃんが眩しくて、今目の前にいるのは、『夢』だな…と思った。
桃色の片思いで撃ち抜かれたと思ったら、奇跡の香りダンス。で心を射抜かれる。
当時、都会の一人暮らしに限界を感じていたので、
「この街は若者の涙で出来ている居心地悪くない
You are my angel. ずっとここにいて」のところでブワーーッと泣いてしまった。
みいみちゃんの「ここにいて」の言い方がめちゃめちゃ優しくて許されてしまった。
まあ…東京離れることになったんだけど(退職ジョーク)
個人的にロマモーができたので最高だった。みいみ!みいみ!お仕置きキボンヌ!!
あともしも…の「おねがい」で召された。天に。
・こぶビヨ舞台演劇女子部「リボーン13人の魂は神様の夢を見る」
いつものスペゼロ。
これもなんか…2列目とかだったな。下手だった(いつも見えにくい席を寄越す事務所)
みいみちゃんがチャラい能天気僕系少年モーツァルトだったので最高になってしまった。「いつも笑顔でいたい」ってメッセージが突き刺さって泣けて仕方なかった。泣くところじゃないのに。思えばこの頃すでに仕事に対してネガティヴになっていた。
・吉例顔見世大歌舞伎(11/4、11/25)
まるること中村莟玉丈(梅丸から莟玉に成りました)のお披露目を目に焼き付けました。
4日は当日空き席買った(3A)。25日は2列目とかで拝見。
去年ハマってからずっとずっと義経やってほしい〜〜〜〜!!!!って思ってたのが叶いました。(厳密には「実は牛若丸」ですが)
上品で気高くて美しくて本当に最高だった…。
あとは染五郎ぼっちゃまの連獅子観られたのラッキーでした。
まず染五郎ぼっちゃまやはり顔がいい。まるも美少年顔なんだけど、染五郎ぼっちゃまも違う系統の美少年顔。作画が耽美系。
そして連獅子めちゃめちゃエンタテインメント。これは全エンタメのオタク見るべきだと思った。
・ビヨピューロ(12/7)
スタンディングライブ。
整番が悲しいくらいに良くなかった。後ろから数えた方が良い系。さらにテーマパークイベントの悲しいところなんだけど被り物のオタクが多いこと多いこと…。
こういう時にはすんなり諦めるということを学んだ現場。
セトリや演出は良かったので、今ツアーの円盤出たら購入したく。
・らんぺファンミ(12/10)
ハロヲタに分かりやすく言うならシリイベ。にわかなのに整番2桁を得てしまったがために参戦。
わかったこととしては、生のらんぺでけぇな…。海青くんとか龍ちゃん昂秀ちゃんがでかすぎてビビる。
3曲歌ってそのあとはアンケートの質問答えて大体1時間くらいって感じ。
すごく楽しかったが、こんな距離で会えることはもうないな…と思い、これからの現場参加の足が遠のく。
今年の現場納めには相応しい良い現場でした。
■映画部門
・キンプリススス1章・4章
1章はジュースシリイベの日に横浜で。実はオバレのオタクなので、直前まで見る気がなかったんだが、歌舞伎にハマったことからユキ様が気になり思わず劇場へ。
連獅子と藤娘やんのにプリズムショーもあるなんてプレッシャーキツイよ〜〜!!って半泣きで観た。ユキ様の背負うものの種類が他のキャラと違うのが気になる。
4章は恐怖に震えながら、婚活パーティでマッチングした人に「すみませんこれから映画観るんで…」つって抜けて観た。ひっしーの不退転の決意みたいなのを感じた。後にも先にも3DCGライブであんなに恐怖に打ち震えることはないだろう。4章観たことで、やっとキンプリ(プリリズからのボーイズスピンオフ)に対して成仏できた気がする。私はコンテンツと婚約したかったわけじゃないんだなあって。
・劇場版おっさんずラブ
春牧が好きなので観に行きましたね…。
クソアニメ同好会向け作品。笑って泣ける。
ただ春牧のらぶらぶハッピーが観たかったのでもう叶わないことがつらくなりこれ以上の感想が思い出せません。
・HiGH&LOW THE WORST
2回観た。狂った。
これのために予習した(前日譚ドラマ通称ザワオ)し、10日で既存作(ドラマS1,2と、ザム1,レッレ、ザム2,3とDTCの映画5本)も観た。
LDHという事務所はとことんエンタメの会社であるから、エンタメを作るのに全力なんだな。とにかく視覚と聴覚をガン殴りしてくるのが良かった。
あと何よりザワにハマったのは、私が高校生萌えだからである。
前日譚ザワオにおいて、私にとってあなたは唯一だけど、あなたの唯一は私でない、みたいな関係を見てしまったのが全ての元凶。でもハイローってこういう巨大感情今までも色んな組み合わせでやってたのね。
高城司は親友の花岡楓士雄が鬼邪高から去ったことで心にぽっかり穴が空き、喧嘩もせず「眠れる獅子」となる。転校の原因である楓士雄の祖父の死と、鬼邪高の均衡が崩れ頭争いのプレッシャーに司が置かれたことで、二人は拳を交えることとなる。タイマンを経て二人はお互いの存在を改めて実感し、楓士雄は鬼邪高に戻ることを決意する。
こんな最高親友関係見せといて、楓士雄は太陽主人公だから司以外にもたくさんの友達や仲間に恵まれてあっという間にみんなのこと掌握していくんだよな。司には!楓士雄しかいないのに!
そしてものの見事に主演の楓士雄や司のいるTHE RAMPAGEにハマるのであった…。
■博物館部門
・ガラスの森博物館
・トルコ至宝展
・幾原邦彦展
・恐竜博
・マンモス展
・正倉院展(トーハクの方)
・春日大社の神獣の特別展示
■総括
今年の現場としては、前年は2回しか入ってない歌舞伎に9回も入っているので比重が変わったことが色々影響している。
まる中心に見てるし、観る理由はまるなんだけど、まるを見ることで勉強になったるので頻度は変わるけど生涯の趣味としたい。
ハロプロは今年東京にいたこともあり、舞台多めに入ったものの、卒業等の特別公演にはゆかにゃ卒コンしか入っていなくて感情の整理ができていない。
2020年は関西に戻るので、そういう特別公演になるべく参加できるようにしたいなと思っている。
あと2020年は娘。現場に戻る!北川莉央ちゃんに興味があります。
博物館あんま行けてなかったので、アンテナの張り方を工夫したい。派手な展示に行きがちだったので、もっと人の少なくてゆっくりできるようなやつ…。
てな感じです!2020年も楽しく生きるぞ!
良いお年を!!!!(あと20分で年越し)